小児でも使用できるノルバスクとナッツの血圧降下作用

ノルバスクは血流を良くすることで血圧を下げる経口薬で、アムロジピンを有効成分にして高血圧や狭心症の治療に用いられます。
血管壁の細胞にカルシウムが流入すると、血管が収縮し血圧が上がるようになっていますが、ノルバスクを服用するとカルシウムが細胞内に侵入するのを防ぐことから、血管を広げ血流を増進させます。

この作用機序からカルシウム拮抗薬とも呼ばれ、降圧剤のひとつとなっています。
高血圧は加齢によってリスクが高まる病気ですが、遺伝を要因として小児でも症状が現れることがあります。
小児の高血圧は腎血管の狭窄解除などの原因に対する治療が主となりますが、治療後でも血圧のコントロールが上手くいかない場合は降圧剤を用いることになります。

ノルバスクは小児でも使用することができる安全性の高い医薬品で、年齢や症状に合わせて服用量は適宜増減されますが、基本的には成人と同じような方法となります。
一般的な降圧剤は血液の流れが非常に良くなり、めまいや頭痛といったものが起こるものですが、ノルバスクはこうした副作用が少ないことからも医師が好んで第一選択とする治療薬です。

また医薬品だけに頼っていると血圧が戻ることもないので、食事療法も積極的に行う必要があります。
血液の凝固を防ぎサラサラにできる食物として有名なのはアーモンドや落花生などのナッツ類で、カリウム、マグネシウム、ビタミンEが多く含まれていることから、普段から食するのが良いと言われています。
ただしバターや塩分の多いナッツでは逆に血管が収縮して血圧を高めることもあるので、調味料などが付いていないものを食べると良いようです。
またナッツ類はカロリーが非常に高いことから肥満になりやすいので食べる量はある程度決めておく必要があります。